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カテゴリ:カウンセリング( 5 )

プレイセラピーの大きな変化

おまめくん、小学校1年生の5月からプレイセラピーを受けています。
小さい子どもは言葉で自分の心の内を表現するということはできないので、遊びを通してセラピーを行います。遊戯療法とも言われています。
大人でいうところの心理カウンセリングですね。

おまめくんは女性のセラピストの方とプレイルームで遊び、私は男性のセラピストさんと1週間前のおまめくんの様子をお聞きする(フィードバック)、という形で、2名の心理士さんが私たち親子に関わってくださっています。

今でも毎週セラピーを受けているのですが、今日のセラピーで、
「これまでの遊びと内容がここ最近で大きく変わりました」
と言われました。

今までの2年半、ずっと遊びを通して「苦しみ」や「不安」と戦って行く様子が見られていました。
遊びの内容は変わっていても、その作業は2年半の間続いていたのです。
(なかなかセラピーの様子をブログ記事でうまく表現できないまま、ほとんど記事にできずにいるのですが・・。ちょっとだけ、「カウンセリング」のカテゴリーで記事を残しています。)
ここ最近の様子では、「その「心の状態を昇華させる作業」が終わり、純粋な遊びの場になっている」
とのことでした。

前回のプレイの様子が、とても豊かな表現で自由に遊んでいて、その思いは確定的になったとのことです。とても遊びが創造的で象徴的だったのです。(とても象徴的なストーリーのある遊びでした。聞いていて涙があふれてきました。具体的には上手く書けないのでやめておきますが・・。)
そろそろセラピーも「終わり」の時期のようです。

セラピー自体は、本人が学校の方を選んだ時に終了となるのが理想、とのことでした。
ただ、本人がそれを言い出すかどうかは分からないので、4年生になって様子をみて終わりの時期を決めることになるのではないかと思います。

心理士さんが今日お話されていたことは、
「世界を信じられること」
が、このセラピーの目的だったとのこと。
社会に対する安心感、未来への希望、人への信頼、自分を信じる事、それら全てを含めた
「今自分が生きている世界」
を信じられること。
そして今のおまめくんは、そこに到達できたようでした。
「この先いろいろな困難があっても、きっと乗り越えていけますよ。もう大丈夫。」と先生。
ということで新年最初のセラピーは、とても感慨深いものとなりました。

でも、保育園年長のあの状態からの回復に2年半かかった、ということでもあります。
長かったけど、やっと本来のストレスのない状態に戻ったということですよね。
ここからが再出発、という意味でもあると思います。

2016年、新しい1年が始まります。
春には変化もいろいろとあると思います。
それでもきっと、しっかり前に進んで行く1年になるのだろうな。
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by taitai-nikki | 2016-01-05 14:31 | カウンセリング | Comments(4)

夏休み中のセラピー

夏休みにはいっても、毎週カウンセリング(息子はプレイセラピー)を受けています。
別室でおこなうので、私は前回のセラピーの様子をカンウンセラーさんとお話しする、という感じです。

昨日のカウンセリングでは、前回のセラピーの様子を聞かせていただいていたのですが、大きな進展があったとのことでした。

セラピストといつものように戦いごっこで遊ぶ息子。
途中で、役割を交代。(息子の提案)
いつもはどんな場面でも必ず息子が勝つ、という形になるのに、(セラピー中では、ボードゲームなども息子はズルをしてでも何が何でも買っていました)、なんと、息子が戦いごっこで負けたのです!
しかも自分の提案。
『今度は先生勝っていいよ』
と言ったんですって。
で、先生が勝って、息子がやられたーって倒れたんですって。

カウンセリングの先生いわく、心の状態が随分安定しているようだとのことでした。
いっぱいいっぱいの精神状態の時には、勝たないと不安で仕方がない、負けるわけにはいかない、という心理もあるそうです。

セラピーを続けて1年3ヶ月にして、初めてのできごとでした。

良い夏休みを過ごしているんですね、しっかり充電できてますよ、と言っていただけました。

セラピーの中では変化が少しずつ見られてきていました。
今では自然にやりとりでの遊びをしていますが、当初は息子はセラピストに背中を向けての一人遊びでした。
退出渋りもひどく現れていました。(退出渋りは現実世界に戻りたくないという気持ちが強いため)

1年3ヶ月、心の傷も癒えて、学校でしんどい時も毎週セラピーで吐き出すことができて、それを受け止めてもらっていて、随分成長することができたんだなあと思います。

まだまだ現実の世界での負ける体験はハードルが高そうだけど、内面の変化があるんだということ、心に留めておきたいと思います。

で、2学期以降の目標を、
『支援級に笑顔で通える』
に設定しました。

1学期の終盤のように、泣いたり教室に入れなかったりするのを背中を押して行かせてしまうのではなく。
交流はしばらく様子を見て、まずは支援級のみに通えることからスタートです。
まるっきり1年前の9月に戻っちゃった…

でも後退ではないですよ、とカウンセリングの先生。
本人が周りが見える状況になってきたから起こっておることも多く、それは成長とともにあらわれる課題だから、螺旋のようにするやかに登っていっていると思ってくだだいね、と言われました。

あとは、今後はできれば身体症状がでる前に休むことができるほうがいいとのこと。
この場合は、いわゆるサボリの気持ちではないかの見極めは非常に難しいけど、お母さんの感覚で決めてください、ということでした。
見極めは難しい……。でもまあ、今のところ息子はサボりたいという気持ちの要求はなさそうなので(成長したら分からないけど)、まずはあっさり引くことを私ががんばらないとなあ。
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by taitai-nikki | 2014-08-13 07:22 | カウンセリング | Comments(2)

軽い強迫観念

今日は週に一度のカウンセリング。
息子はプレイセラピーを受け、私は別室で心理士さんにお話しを聞いていただく、ということをしています。
かれこれ1年通ってます。

このカウンセリング、日々の息子のことを相談できるので、本当に助けられております。
息子が今の良い状態でいられるのも、プレイセラピーのおかげだろうな。

で、最近気になっていることを相談してみました。
息子の度々の「どうしよう」について。

ここ最近、ちょっとしたことで、どうしようの渦から抜けられなくなっちゃうんです。
先日はガチャガチャがカプセルのフタがない状態で出てきてしまったんですが、それを数時間ずっと「どうしよう」と言い続けるし。
おばあちゃんの家に行ったときも、姪っ子のランドセルを蹴ってしまった(床に投げてあったので…)ということで、一日中「どうしよう」。
昨日の夜なんて、「自分が将来犯罪者になってしまったらどうしよう…」とまで言い出す( ̄O ̄;)

大丈夫なのか…?

で、聞いてみたのですが、この3つのどうしようは、全て罪悪感から来る同一のもの。
いくら大丈夫と声をかけても、強迫観念に近い状態なので、グルグルその思考から離れられない。
罪悪感は、社会の中で自分が他人に与える影響についてのもの。
学校は子どもにとっての社会だけど、今までは支援級で守られていた。それが、支援級の先生の付き添いなしで交流学級(社会)に一人で入ることへの不安の現れ。

だそうです。
なので、根底にある不安が軽減されれば「どうしよう」はおさまるんですって。
対応としては、大丈夫の言葉かけを根気良く、だそうです。

強迫観念について言葉を調べてみると、
…………
強迫観念
きょうはくかんねん
obsessional idea

無意味と思われ,その不合理性を本人は意識しているが,自己の意志に無関係に絶えず頭に浮かび,除去しようとしても取り除けない状態をいう。多くは不安感を伴い,自覚的にも病的と感じられる。正常者にもみられるが,それが精神的活動を束縛し,日常生活を妨げる点に異常性がある。 (kotobankより)
…………

なるほど。
どうりで言葉かけではおさまらないはずだわ。除去しようとしても取り除けない状態かあ。

「どうしよう」とあわせて、確認作業も少し増えています。(これもどうしようと同様のことらしい)
学校でも、交流の時間に何度も先生に確認をしている様子。
支援級の先生がいない場合、交流の先生のところまで歩いていって確認しているようです。1時間に何度も。
これも不安の現れなんだそうです。
今は、授業中に立って先生のところに行くことを許容してもらうことが大事らしいです。これを注意されちゃうと交流には行けなくなってしまうかも…とのこと。
不安が減れば確認も減るようなので、これも交流の先生にお伝えせねば。

そういえば、昨年学校に行き始めた頃、やたら鉛筆を削る、というのがありました。
それこそ3文字くらいで削ってた…。
あれも軽い強迫観念だったのだろうな。(今はおさまりました。)

まだ病的なほどではないので、少しでも不安を取りのぞけるように、学校の先生ともお話しをしてみたいと思います。

乗り越えられる不安なのなら、交流に一人でいくチャレンジ自体は悪くないんですよね。
しっかり様子を見ながら、ですけど。

………

今日は雨の中、カタツムリを探しに公園へ。
カタツムリ………いなかった!!!!!

e0286326_2139498.jpg


いつものビオトープ、水かさが増していました。
息子くん、小石を投げてわりと楽しそうに遊んでた…。
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by taitai-nikki | 2014-06-17 21:26 | カウンセリング | Comments(2)

未来は今の積み重ね

カウンセリングの先生のセラピーを受けるようになって、半年以上すぎました。
もう少し記録をブログに残しておけばよかったな〜と思うのですが、毎回たくさんの気づきをいただいています。

心理の先生からの視点は、療育の先生やドクターの視点ともまた違って、息子のことを違った視点から考えるきっかけをいただきました。

自閉症の診断をもらってからは、困りごとも課題も、基本的に自閉症の特性という視点からアプローチを考えていました。
もちろんそれは必要なことで、今後もそのアプローチや支援は必要なんですが、心のことと切り離して考えてくださったのがカウンセリングの先生だったと思います。

3回目か4回目かのカウンセリングの時に、とても心に残った言葉を言ってもらったので、思い出しながらブログに書いてみようと思います。

…………
息子さんのことは、手探りでもよいんです。
はっきりとした答えはどこにもありません。
でも、手探りで子どものことを考えながら関わる、このことに大きな意味があります。
先のことを心配ばかりしていても、何も変わりませんが、よいイメージを持ちながら今を積み重ねていくことは大きな意味があります。
未来は今の積み重ねです。
将来を悲観したり、必要以上に恐れたりしなくても良いんですよ。
常に今を大切にしっかりと関わっていれば、それは積み重なって未来の息子さんの土台となります。
将来のことは恐れず、しかし、良いイメージを具体的に持つこと、これを心にとめながら関わってくださいね。
…………

と、ざっくりですが、こんなことを言われたような気がします。
ずいぶん自分なりの解釈を入れているのかもしれませんけど…。まあ心に残ったことを文章にしたらこんな感じです。

保育園で無理をさせたことも、後悔しなくて良いと言っていただけました。
(といってもしてしまいますが)

これまで時々とっても息子の将来が不安になることがあったのですが、最近はずいぶん前向きになったかもしれません。(まだ時々波はあって、不安にも襲われますが、頻度はぐっと減りましたかね〜)

息子が自分らしく、得意とすることをいかしながら幸せに生きていけると良いな。
どんなことが向いてるのか、どんなことが得意なのか。
そしてそれをいかした職業はどんなものがあるのか。

具体的にイメージをしながら、今をしっかり積み重ねていくことができたら良いなと改めて思います。
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by taitai-nikki | 2013-11-24 21:21 | カウンセリング | Comments(2)

カウンセリング二回目

今日はカウンセリング二回目でした。

最初に前回の息子の様子を教えていただきました。

セラピストさんとゲームで遊び、楽しんでいたが、徐々に一人遊びへ。
成功するとコインがでるゲームらしいのですが、息子がゲームをやめた後もセラピストさんが一人でそのゲームを続けていたそうです。で、コインがでる場面の時には、息子は背中を向けたまま拍手をしていたと。
その様子から、一人遊びをしていても相手のことを気遣うこともできていて、共感感情も芽生えているというお話しでした。

いろいろなオモチャで遊んだようですが、次から次にという感じではなく、遊び切ってから次のオモチャで遊ぶ、という遊び方なので、遊びの質は良いということ。

目を合わせるなどはできないし、ずっとセラピストと関わりながら遊ぶことは難しいけれど、そういうことを学習していけば対人もうまくいくということ。

全体的な様子から、『人に傷つけられた』ことはなさそうとのことで、学校のことも、これまでの人との関わりではなく(家族も保育園も含め)、場所、場面、状況に傷ついて行けなくなっているだろう、というお話しでした。

それと、ほんの小さな足音に反応していたようで、耳が聞こえすぎることも集団が苦しい理由の一つだろうとのことでした。

50分の遊びのなかでこんなことが分かるんだなあ、と改めて感心したことと、『人に傷ついていない』ということは何だか安心した言葉でした。

◇学校との関わりは、まずは同じ環境で何度も同じことをして次に進む。
◇息子がハイになっているときは、顔が笑っていてもカームダウンの必要あり。
◇簡易的なカームダウンの方法を考えておく。
◇決めたこと以上はしない、別の教室に誘わないなど、学校と保護者で対応を必ず統一すること。

などをお聞きしました。

じつは先日の校長室の給食の時に、1回目の時にはなかった教室の子供用机と椅子が置かれていたんです。
ソファーでは食べにくいだろうという配慮からでしたが…。事前に説明もなく置いてあったので、私も驚きました。
息子はもっと驚いたのでしょう…。あのテンションの上がり方は普通ではなかったので。ケガをして保健室に行くというハプニングもあったし、結果的には悪い印象でした。

今は、校長室はもう行けない!と言ってしまっています(。-_-。)

カウンセリングの先生にお話ししたら、机はまずかったねとのこと。
校長室はあくまでも安全基地として、変わらない場所であるべきだったようです。
ただ、こんなことはこれからも起こるし、大きな失敗ではないし、いろんなことを手探りで進めて行けばいいんですよ、って言っていただきました。

校長室以外の部屋を考えないと進めないかなあ。
空き教室とかあるのか、いろいろ聞いてみないといけないです。

そんなこんなで試行錯誤ですが、今回も良いアドバイスをいただけました。
いろいろ悩みながら良い方法を考えて行こうと思います。



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by taitai-nikki | 2013-06-04 16:28 | カウンセリング | Comments(0)


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